—この大会に向けてどのような準備をしてきましたか。
最初の4週間はタイでプーケットのトップチームと練習をして、その後の4週間は地元で柔術の練習をしました。特にチームメンバーを今までと変えずにしっかりとした練習を積んできました。

—RIZIN参戦が決まった経緯は。
自分から出たいと強く売り込んだんです。ベラトールが、昔のPRIDEチームが作るRIZINの一部になると聞いたときに、さっそくプーケットに飛んで「アジアにいるから日本の試合に出させてくれ」と。それが叶ったのでとてもワクワクしています。

—自分で売り込んだということは、PRIDEに憧れが?
アメリカ出身なのでUFCを見て育ったと思われがちすが、PRIDEのリングこそ自分にとって聖地。16年前、初めて見たPRIDEの試合が桜庭選手の試合でした。その桜庭選手と同じ大会に出ることになって、今にも涙が出てきそうです。今までいろいろアップダウンがあったけど、自分を信じてやってきてよかったと思います。

—対戦相手であるトコフ選手の印象は。
今まで対戦した相手の中で最も強いので、エキサイティングな試合になると思います。ビデオを見ましたが、彼は打撃、レスリング、柔術と攻撃の切り替えがすぐにできる。そしてレベルも高い。彼は世界ランキング15位で自分は19位なので、拮抗した試合になると思うし、終わった後にその順位が入れ替わればいいなと思います。

—最後に、意気込みを。
チャンスを与えてくれて感謝しているし、本当に幸せです。参加する選手の中でいちばんそういう気持ちが強いと思います。必ず勝ちます。

This article is a sponsored article by
''.